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ホームページ公開後に毎月やるべき運用チェックリスト【無料配布あり】

MONTHLY SITE INSPECTION

公開した瞬間がゴールではなく、本当のスタートライン。この記事では、公開後のサイトを健全に保つために毎月確認しておきたい項目を5つのカテゴリーに分けてまとめました。記事内のチェックリストはそのままチェックしながら読み進められるほか、印刷してそのまま使える無料のチェックシートPDFもご用意しています。


なぜ「公開後」の運用がそんなに大事なのか

ホームページを作る過程では、デザインや構成、文章の一字一句まで丁寧に検討します。ところが、いざ公開ボタンを押した瞬間に気が抜けてしまい、「これで完成した」と感じてしまう方は少なくありません。実際には、サイトは公開された日から少しずつ状態が変化していくものです。CMSやプラグインは新しいバージョンが次々とリリースされ、セキュリティ上の弱点は日々発見されています。何も手を加えていないサイトほど、古いバージョンのまま放置され、攻撃者にとって都合の良い標的になりやすいというのが現実です。

よくあるパターンとして、開業や事業のスタートに合わせてサイトを公開し、その後は本業が忙しくなって一年近くサイトに触れていなかった、というケースがあります。久しぶりに見てみると、お問い合わせフォームがいつの間にか送信できなくなっていて、その間の問い合わせをすべて取りこぼしていた、検索順位が知らないうちに下がっていた、といった事態が判明することも珍しくありません。これらはどれも大きな事故ではなく、地味な不具合の積み重ねです。しかし、積み重なった結果として失う売上やお客様の信頼は決して小さくありません。

幸い、こうしたトラブルの多くは、月に一度、30分から1時間ほどの点検時間を確保するだけでかなりの確率で予防できます。車の定期点検や健康診断と同じように、「壊れてから直す」のではなく「壊れる前に気づく」という意識でサイトと向き合うことが、結果的に最も手間とコストのかからない運用方法になります。

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※チェックは月ごとに「リセット」して使う前提のミニツールです。ブラウザに保存されるため、ページを閉じても状態は残ります(複数人で編集する場合は印刷版のご利用をおすすめします)。

01セキュリティ・バックアップ

サイトが改ざんされたり、データが消えてしまったりするリスクは、想像より身近にあります。WordPressのような世界中で使われているCMSは、それだけ攻撃の標的にもなりやすく、更新を止めたプラグインの弱点はまさに狙われやすい場所です。月に一度の確認が、最も「コストパフォーマンスの良い」運用習慣だといえます。

02表示・動作チェック

せっかく集客できても、フォームが送信できない、リンクが切れている、スマホで表示が崩れているといった不具合があると、訪問者は何も言わずにそっと離れていきます。大きな事故ではなくても、小さな不具合の積み重ねが成果に響くカテゴリーです。

03アクセス解析・SEO

検索からの集客を維持するには、Googleがサイトをどう評価しているかを定期的に確認する習慣が欠かせません。エラーや順位の変動に早めに気づければ、影響が大きくなる前に手を打つことができます。

04コンテンツ更新

公開した時のままのサイトは、訪問者にもGoogleにも「更新されていない」という印象を与えてしまいます。すべてのページを毎月見直す必要はありませんが、情報の鮮度を保つための定期的な見直しは、思っている以上に効果があります。

05パフォーマンス(表示速度)

表示速度はユーザー体験だけでなく、検索順位にも影響する重要な指標です。運用を続けるうちに画像やプラグインが増え、気づかないうちに表示が遅くなっているケースは多く見られます。


運用を続けるための3つのコツ

チェックリストの内容自体はそれほど難しいものではありませんが、続けるための仕組みがないと、結局は「今月は忙しいから来月で」とずるずる先延ばしになってしまいます。無理なく続けるための工夫を3つご紹介します。

TIP 01 時間を区切る

「終わるまでやる」ではなく、「1時間だけやる」と決めてしまうのがおすすめです。すべての項目を完璧にチェックしなくても、毎月同じ時間を確保し続けることの方が、結果的に大きな差を生みます。

TIP 02 カレンダーに繰り返し予定を入れる

「気が向いたらやる」では、ほぼ確実に忘れてしまいます。毎月第一営業日や月末など、決まったタイミングでカレンダーに繰り返し予定として登録しておくと、運用が自然と習慣になります。

TIP 03 記録を残す

点検した日付や気づいた点を簡単にメモしておくと、後から「いつから表示が遅くなったか」「いつアクセスが落ちたか」を振り返る手がかりになります。下の無料チェックシートには記入欄を用意しているので、ぜひ印刷してファイルに残してみてください。


点検

無料チェックシート(PDF)をダウンロード

この記事の内容を1枚にまとめた、印刷してそのまま使えるチェックシートをご用意しました。対象サイト名・点検日・担当者の記入欄付きで、毎月の点検記録として保管するのにも便利です。自由に印刷・複製してご活用ください。

チェックシートPDFをダウンロード

まとめ

ホームページは、公開した瞬間がもっとも完成度の高い状態というわけではありません。むしろ、公開後にどれだけ手入れを続けられるかによって、その後の安全性や成果が大きく変わってきます。今回ご紹介した5つのカテゴリーをすべて完璧にこなす必要はなく、まずは毎月決まった時間に1回、ざっと目を通すことから始めてみてください。小さな違和感に早く気づけるようになれば、それだけで多くのトラブルを未然に防ぐことができます。

当サイトでは、ほかにもサイト運用や制作に役立つ無料のWebツールを公開しています。気になる方はあわせてチェックしてみてください。

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